MRSで一番感じたこと
キンプリでの僕の一番の推しは香賀美タイガである(ことは前に書いた)。今回はタイガではなく、ミナトさん、鷹梁ミナトについて書きたいと思う。途中、ミナトさん推しに の方には酷いことも書くと思われるので、嫌な方はブラウザバックを推奨するよ。
鷹梁ミナト(CV:五十嵐雅)はキンプリに出てくる結構ガタイのいい高校生である…ということは知ってるよね?はい。割愛。
僕の推しはタイガ、次にカケルシンルヰヒロレオユウ…と続くのだが、キンプリとキンプラを見ただけでは、ミナトさんが好きとは言えなかった。いや嫌いなわけではなくて…
なんか、映画を見ただけでは、「プリズムスタァ」とは呼べないんじゃないかな、と思ったからだ。だって作中、何してたかってひたすら料理作ってたじゃん。風呂でも練習場でも。呼吸かよ。
だから僕にとってのミナトさんはぶっちゃけ料理番と言っても過言ではなかった。酷いね。今考えるとすごく失礼だと思う。
ではなぜ劇場版ではなくライブイベント「Music Ready Sparking 」について書くのか、ミナトさんとの関係性はなんじゃいと言われると、五十嵐雅さんが大きく関係してくる。
僕はアニメにはどっぷり浸かるが、声優にはあまり執着しない。顔と名前が一致しないのがほとんど。キンプリで初めて演者全員の顔と名前が一致したレベルである。Twitterを見に行ったりもするが、特にフォローだとかリツイートはしようとは思わない。だけど五十嵐さんのツイートはキンプリ愛・ミナト愛に溢れていて、もう全人類に見て欲しくてリツイート5兆回押したい。
話が逸れた。リツイートは1回しかできない。
ではなく。
結論から言うと、僕はMRSに行ってやっと「鷹梁ミナトというプリズムスタァ」を理解した。そんでもって、
ミナトさんのプリズムショーは料理なのだと。料理こそ、プリズムショーなのである。
と思った。
シンちゃんはプリズムショーでみんなを笑顔にしたいと言っていた。ミナトさんは、料理を作ることでみんなを笑顔にし、時に励ましてきた。苦手なものを克服できる手助けをした。ヒロにもう1度立ち上がるチャンスを与えた。それってもう、プリズムショーじゃね?プリズムショーでしょ。
ミナトさんの曲はどちらも料理に関わる歌詞が多く含まれている。そしてMRSでも青いサイリウムの中、大きく手を振りながら歌っていた。「笑顔が見たいから」と料理をするミナトさんは完全に立派なプリズムスタァだった。
また、途中で五十嵐さんが涙をこらえながら歌っているのに気づいた。五十嵐さんのミナトへの想いはとても大きくて、そこで歌っているのは五十嵐さんではなく鷹梁ミナトだった。
今までミナトさんの曲で泣いたことはなかった。だけど五十嵐さんのミナトへの愛、ミナトさんの料理に対する想いにやっと気づいて、取り敢えず尊さで泣くしかなかった。オタクは感極まると尊いと言うか泣くかしかないので、泣くことしかできなかった。
お昼の公演で、花道脇というとても良い席にいたおかげで、サイリウムの海に浮かぶ演者さんの綺麗な背中が見えた。水色のサイリウムの中に立つミナトさんはとても綺麗だった。
ミナトさんの料理を軽く見ていた自分を反省したい。料理には愛が詰まっていることを忘れていた。
だから、ミナトさんって出番ねぇじゃん、とか思う人はぜひライブDVDを買うかお友達に借りるかしてほしい。絶対損しないから。
それで、ミナトさんの声帯の要請、五十嵐雅さんに興味を持ったら五十嵐さんのTwitterが、舞台キンプリの公式Twitterを見てほしい。五十嵐さんは舞台キンプリ、ブタキンでも鷹梁ミナトご本人を演じている。ミナトへの愛が溢れすぎている。やばい。すき。
オタクは語彙力と説明力がないのでだいぶ支離滅裂となったがここまで読んでくれた方にありがとうの代わりに好きって言わせて(定型文)。今回は取り敢えずミナトさんに対する思いが何となくでもかけてればいいなと思いつつ。ミナトさん推しの方にはいろいろすみませんでした。
もちろんミナトさんだけでなく、他の演者さんもスタァと心を重ねて、キンプリというコンテンツを作り上げている。ここまで愛の詰まったコンテンツは初めてなので、キンプリに興味を持った方は気軽に門を叩いてほしい。
もう23:00なのにカレーが食べたいので、家に帰ったらキンプラ見るしかないなと思いつつ。ミナト、入ってるよ。(?)